演劇創造都市札幌プロジェクトでは、札幌舞台芸術制作協議会との共催で、あらゆる人が劇場で演劇鑑賞を楽しむことができる未来を目指し、講座「インクルーシブシアターへ向けたはじめの一歩」を開催します。
障がいや心的外傷などを理由に、劇場に足を運びたくても運べない人たちのために、劇場を誰もが安心して楽しめる場所にするために、私たちには何ができるのだろうか。
全てを一気に変えていくことはできませんし、運営する我々もまだまだ勉強が足りません。今回は「はじめの一歩」として、札幌で演劇に関わる人たちと勉強をして意識を変えていこう、という取り組みです。
第1回「障がいについて知る」
そもそも障がいとは何か、障がいを持つ方が観劇を希望する際に何が壁になっているのか。基本を学ぶとともに、障がいのある方が観劇する際の具体的なサポート方法も学びます。
日時:2024年12月10日(火)19:00〜21:00(開場18:30)
会場:北海道教育大学札幌駅前サテライト(札幌市中央区北5条西5丁目7 sapporo55ビル4F)
講師:田澤瑞季さん(株式会社precog・THEATRE for ALL事業部)
<プロフィール>
日本女子体育大学舞踊学専攻を卒業後、助手として勤務(2018〜2021年)。2021年4月にprecogに入社。これまでまるっとみんなで映画祭、日中韓芸術祭2021 in Kitakyushu(文化庁主催)、TRANSLATION for ALL2023、EPAD×THATRE for ALLなどの事業を担当。公演やイベントでのアクセシビリティ設計に多く携わる。同行援護従事者養成研修一般課程修了。
料金:各回1,500円
申し込み:Googleフォーム(第2回と合わせての申し込みが可能です)
主催:演劇創造都市札幌プロジェクト、北海道教育大学岩見沢校芸術文化政策研究室
共催・運営:札幌舞台芸術制作協議会 info@sapporoseek.art