演劇創造都市札幌プロジェクトでは、札幌舞台芸術制作協議会との共催で、あらゆる人が劇場で演劇鑑賞を楽しむことができる未来を目指し、講座「インクルーシブシアターへ向けたはじめの一歩」を開催します。
障がいや心的外傷などを理由に、劇場に足を運びたくても運べない人たちのために、劇場を誰もが安心して楽しめる場所にするために、私たちには何ができるのだろうか。
全てを一気に変えていくことはできませんし、運営する我々もまだまだ勉強が足りません。今回は「はじめの一歩」として、札幌で演劇に関わる人たちと勉強をして意識を変えていこう、という取り組みです。
第2回「トリガーアラートとは」
心的外傷を負う要因となった出来事を象徴する表現やそれに類似する表現にさらされることで、人の心にどのような影響が出てしまうのか、観客の安全を守るためにどういったことに気を付けなければならないのかを学びます。
日時:2024年12月21日(土)13:15〜15:15(開場13:00)
会場:札幌市教育文化会館 研修室402
講師:本坊由華子さん(世界劇団)
<プロフィール>
世界劇団主宰。劇作家、演出家、俳優、振付家。拠点日本の団体として舞台芸術作品の創作を行う。また、現役の精神科医として大学病院や総合病院、急性期単科精神病院と、基幹病院や地域の中核病院に勤務し臨床経験を積む。日本精神神経学会精神科専門医、精神保健指定医。
料金:各回1,500円
申し込み:Googleフォーム(第1回と合わせての申し込みが可能です)
主催・問い合わせ
主催:演劇創造都市札幌プロジェクト
共催・運営:札幌舞台芸術制作協議会 info@sapporoseek.art